2015年 07月 18日
朝3時起床、ロビーコールは4:15am、ホテルの外に出たらすでにカーサービスは待っていた。 3人で車に乗り込み空港へ。ネットですでにチェックイン済み。ボーディングパスはメールで送られてiPhoneの中、 あとはスーツケースを預けるだけ。 パリのシャルルドゴール空港ではスーツケースを預けるカウンターは無人、自分でバゲージクレイムタグを キオスクで手に入れそれを自分でスーツケースに付けそしてスキャナーが備えられているカウンターに行き 自分でそのタグをスキャンしてモニターでそのスーツケースの行き先と重さを確認すると荷物が自動的に送られるというシステム。 人員削減しまくり感が半端ない。 定時に出発、コペンハーゲンへは1時間半ほどのフライト。 9時過ぎに到着してそのままホテルへ。 朝早いチェックインだけどちゃんと部屋が用意されているのはホントにありがたい。 ただ、残念ながらその部屋はとても狭く3日間の滞在にはかなり不便なので部屋を替えてもらうようリクエスト。 レセプションの女性がとても仕事熱心ないい人で、バスタブ付きのもう少し広い部屋をお願いしたら快く了解してくれて リクエスト通りの部屋に変更、でもまだ掃除が終わっていないので少し待つことに。 ロビーのカウチでネットなんかを見ながら時間を潰していると30分ほどで用意ができましたよ、と にこやかにキーを持ってきてくれた。ホント、感じのいい人だ^^ 部屋はこじんまりとしているが先ほどの部屋よりは段違いに広い。早速スーツケースを開け短パンにはきかえ外へ。 ここコペンハーゲンも暑い。いやホント暑い。やはりこれはとても珍しいことらしい。 夏でもそれほど暑くならないからホテルにはACが付いていない。 先週までは肌寒い日が続いていたとのこと、どうやら僕たちは熱波とともにヨーロッパにやってきたようだ^^;; いつものように水やポテチや甘い物などを買う。それとチェリーが美味しそうだったのでそれも。 部屋に戻りバスタブにお湯を張りお風呂た〜いむ。いやぁ、ホント極楽極楽・・・。 特にパリのホテルがちょっと「おいおい」だったので余計に嬉しい。 お風呂から上がりサウンドチェックまで軽く昼寝。 勝手知ったるコペンの道、サウンドチェックへはみんなそれぞれ徒歩でクラブへ。約10分ほどの距離だ。 今日から3日間、"Jazzhus Montmartre"でライブ。昨年もこの時期にライブしたので2年続けての出演。 備え付けベースも昨年と同じ、もちろんそれに関してはノーコメント。ただ弦高は僕の楽器とよく似ているので 弾きやすい。いつものようにノイマンのマイク、KM185を楽器の前にセットしてサウンドチェック開始。 2、3曲短めに演奏して、はいOK。 ケニーとジョナサンはすでに着替えて来ているのでそのまま居残り、僕だけがホテルへ戻る。 この行き帰りの軽い散歩が好き。 それを見ているのも楽しい。 そういえば人一人が入れる大きな荷台を前に付けた自転車がそこにベースを入れて走っているのを見た。 あれはいいなぁ。もちろん雨の日は大変だろうけど、でもカバーなんかなんとでもなりそうだし。 今はそんなことはないが、数年前まではクラブ自体にエアコンが入っていなかった。 熱波が来ていなくても夏にエアコンなしの部屋のステージで演奏するのはほぼ我慢大会に出ているのに等しい。 エアコンが入っている今でもやはりエコのお国柄か、設定温度が高いんだろう、クラブ自体がとても暑い。 1回目のセット終了、もちろんシャツは汗だく。お店の中よりも外の方がまだ風があるので涼しい。 み〜んな外へ。僕たちもみんなと一緒に外でワインなんか飲みながら歓談。 実は僕たちのライブ終了後、ドラムのウィナード・ハーパーがホストをするジャムセッションが行われる。 1週間毎晩やっているとのこと、まぁ明日か明後日セッションに参加しようかと思うけどどうだかな・・・。 ホテルへ戻り速攻シャワーをして、ディナーにテイクアウトしたタイカレーを食べていなかったので それをいただきながら水をがぶ飲みして就寝。長い1日だった。
by kiyoshi-kitagawa
| 2015-07-18 20:16
| diary
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