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2016年 08月 29日

Gerold Genssler氏のガット弦

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今年5月、京都の”ルクラブジャズ”でライブした時に、コントラバス工房角本の角本さんが聴きに来てくれてベースのよもやま話を
した。で、その中でベース弦の話になり、ドイツのベルリンに個人でガット弦を作っている人がいるんだがその弦が本当に
素晴らしいので一度試してみてはどうか?と強く勧められた。
そのドイツ人の名前は全然聞いたことがなく、でもクラシックのコントラバス奏者はもとよりジャズミュージシャンたちからも
大変注目されている人とのこと、ちょっと興味が湧いた。
NYに戻り早速角本さんにメールしてもう少し詳しく話を聞いた。名前はGerold Gensslerさん。彼のカタログも送ってもらった。
生ガット弦や金属巻きガット弦等々種類豊富にある。

ちょうど同じ頃、ゆかさんがヨーロッパツアーに出ていて偶然にもドイツでライブした時にGG氏の弦が張ってあるベースを
弾いたとのこと、その弦はなんと8年も使っているそうだがとても弾きやすくいい音がするらしい。009.gif
その楽器を貸してくれたベーシストがゆかさんをGG氏の工房へ連れて行ってくれることになっていたが、残念ながら事情があり
実現しなかった。うーん、ホント残念!

ということで、7月も半ば過ぎ、カタログにあるメアドに、自己紹介と弦をオーダーしたい旨メールしてみた。きっと返事は
なかなか来ないんだろうな、と半ば諦め気分でメールしたんだが、なんと翌日に早速返信があった!005.gif
内容を要約すると、ジャズ用に作った2016 APモデルというのがあるからオーダーするならそれをどうぞ、というメール、
これほど早く返事がもらえると思っていなかったので、喜び勇んで速攻その弦をオーダーした。弦はカスタムメイドなので
弦長やテールピースとブリッジ間の距離等々、自分の楽器のいろいろな部分のサイズを測ってそれも送った。
さてこれで注文は完了、弦が出来上がるまでには随分と待たされると聞いているのでまぁ、気長に待つことにしよう。019.gif

ところが、ところがである。なんとその4日後に「1週間後に弦を送ります。届くのには2日ほどかかります」というメールが来た。
いやいや、ちょっと早すぎじゃない?!注文して商品が届くまでには3ヶ月ほどかかるって聞いてたけど・・・。048.gif
そのメールには請求書も添付されていて、支払い方法はヨーロッパではおなじみのPayPal。早速お支払いを、と思ったけど
僕のPayPalアカウントがなぜか凍結されていて使用不可、そこでゆかさんのアカウントから支払ってもらうことに。
さてこれであとは弦が届くのを待つばかりとなった。
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7月下旬に弦は届いた。注文して、というかメールのやりとりを始めてからたった2週間足らずでGG氏のガット弦を入手した。
なんでこんなに対応が早かったんだろ???不思議だ・・・。039.gif039.gif039.gif

弦を束ねているリボンには手書きでKiyoshi Kitagawaと名前が書かれてあって、「これは君専用の弦だよ」と言われている感じが
してちょっと嬉しい。弦と一緒にテールピースワイヤーも同封されていた。この弦の実力を最大限に発揮させるためにはこの
ワイヤーを使って欲しいとのことだ。045.gif

その週末はニューポートジャズフェスでの演奏があったので弦の張替えはそれが終わった翌日の8月1日にした。
とりあえず弦を緩めてテールピースワイヤーの取り替えから。僕は極めて不器用なので、こういうことはやはり几帳面なゆかさんに
お願いしてワイヤー交換が無事終了。ところがさて弦を張ってみますかね、と思った瞬間、「カラン!」と大きな音。005.gif
あ〜、やっちゃった、やっぱりサウンドポスト(魂柱)が倒れちゃった・・・。008.gif
これは弦圧で安定させているだけだから全部の弦を緩めると倒れる場合がある、というかまず倒れるね。残念ながらこれは
うちではどうすることもできないので早速ベースリペアショップ「David Gage」に持っていくことに。
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ここ2回ほどお世話になったザックくんが修理(というほどのものではないが)を担当してくれた。とても丁寧に仕事をしてくれる
ナイスガイだ。やはりガット弦は他の種類の弦とは違って少し太いのでブリッジ(駒)とナット(上駒。指板の上端部分の4本の
溝が掘ってある木片)の溝を少し広げる必要があった。やはりうちで弦を張り替えようとしたのは元々間違いだったわけだね。
サウンドポストが外れてくれたのはある意味ラッキーだったわけだ。006.gif
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ご覧のように駒も上駒も魂柱と同様、弦圧で安定させているので弦を緩めると簡単に外れてしまう。
駒の溝を削っているザックくん。ちなみにこの溝のことを英語ではgrooveっていうんだってね、知らなかった・・・。078.gif
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さてさて弦も張り終え魂柱も定位置に立ててもらい一件落着。早速試し弾きをすると、おやまぁ、なんとも言えない深い音。005.gif
これがガット弦のサウンドなんだろうね。今までテンションのきついスティール弦に押さえつけられてきた楽器なのでまだまだ
ガット弦のゆるいテンションに馴染むまで時間はかかるだろうけれど、既に楽器が「解放された」っていう音がする。
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うちに帰ってゆかさんにも弾いてもらったけど、彼女もびっくりのいい音。それにテンションがちょうどいい感じにゆるいので
超〜弾きやすい。俄然ゆかさんも自分のベースに張りたくなってきたらしく真剣に購入を考え出した。
結論から言うと、その3週間後に今度はゆかさんのベースがザックくんのお世話になったということ。弦が届いて1時間後には
ベースはザックくんの作業台の上に寝てました。そしてもちろん持って行ったのは僕です。045.gif
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夫婦揃ってGG氏のガット弦〜!037.gif
ゆかさんの楽器が見違えるほど弾きやすくいい音になっていて二人ともびっくり。こんなに違うもんなんだねぇ。
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この弦を張ってから1ヶ月近く経つが、毎日が本当に楽しい。ベースを弾くのがこの上なく幸せだ。楽器が日に日にガット弦の
ゆるいテンションになれて馴染んできたのを実感する。
弓を使った時の「反応」がこれまた文句なしに素晴らしい!ピツィカートも弓も両方満足できる弦なんてそうあるもんじゃない。
もうこれから先、他の弦を使うことはちょっと考えられないね。043.gif

この弦の存在を教えてくれた角本さん、本当にありがとうございました!040.gif

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-29 07:26 | diary
2016年 08月 27日

個人レッスンのお知らせ 〜9月

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9月4日(日)ケニーバロントリオで東京JAZZに出演するため、来週31日NYを発ち9月1日から7日まで東京に滞在します。
その間の9月3日、6日そして7日の3日間(2日と5日もひょっとしたら時間があるかもですが)個人レッスン希望の方を募ります。
場所は滞在先のホテルを予定しています。
詳細に関しては、kiyoshikitagawa@gmail.comまで遠慮なくメールをください。055.gif
お待ちしています。040.gif

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-27 07:58 | diary
2016年 08月 22日

North-South Lake Campground, NY (2/2)

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8月9日(火)
早起きすることなくゆっくり眠れて9時過ぎ起床。
ゆかさんは寝ている間に熱が出たらしく、汗をいっぱいかいてなんとか熱は下がったものの喉と頭が痛いとまだ寝床の中。
完全に風邪ひき状態に。
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ということでゆかさんがあれほど楽しみにしていたハイキングは残念ながら中止、今日は終日ここで「炎と戯れる」ことに。006.gif
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実は道を挟んだ向かいのサイトに家族連れがいて、みなさんなかなかな大きな声、静けさを求めに来ているのにねぇ、とゆかさんと
話をしていたら、みなさん朝食を済ませた後なんとテントを片付け始めた〜!今日帰るんだね、ホッ。038.gif029.gif
チェックアウトタイムは11時なんだけどゆっくりと12時前くらいに車に乗ってさよ〜なら。彼らが去った後は見事に静寂が
やってきた。そよ風が吹いて木々の葉が擦れ合う音が耳に心地いい。

ちょっと遅いランチを頂きましょうと、ソーセージとトウモロコシを焼き始める。これがまた超〜美味だったんだよね〜。003.gif
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僕はといえばもちのろんでヴォッカの水割りた〜いむ。070.gifゆかさんはVitamin Waterを飲んでほっこりた〜いむ。009.gif
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体調はあまりよろしくないゆかさんだが大好きな自然に囲まれてたまったストレスが解放されて心が穏やか、ピースフルに。026.gif

隣のサイトとはこれだけ離れているので十分プライバシーは守られているね。ちなみに隣のカップルはのこぎりで木を切って、
もちろん倒れている木だろうけど、それを薪にしてたっぽい。それってルール違反じゃないの?
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ヴォッカが底をついてしまったので来た時に立ち寄ったミニスーパーへ買い出しに行く。リカーショップではないのでもちろん
スピリッツ類は置いていないだろうからビールとワインを買いましょう。
ゆかさんの好きなテキサスの地ビールShinerと僕の好きなBrooklyn Lager、赤ワインのボトルそれと薪もないので一袋購入。

戻って早速ビールで乾杯。068.gif068.gif外で飲むビールは格別だね。ただ、その後に飲んだワインがもう最悪、頑張って2杯ほど飲んだが
もう無理、とてもじゃないが飲めない025.gif025.gif025.gif

炎と戯れているとホントあっという間に時間が過ぎていく。いつの間にやら陽も落ちてきて薄暗くなり始めた。

ファイヤーーー!還暦直前の頭が薄くなったおじさんが炎にしてやられる、の図。041.gif
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晩ご飯にはハンバーグとさつまいものホイル焼き、はぁ、美味しかった。(写真がないのはなぜだ〜???)

ゆかさんは風邪をひいてることだし、今晩遅くから雨かも?って入り口のお姉さんも言ってたし、早めに片付けして寝ますかね。
テーブルやビーチチェアなんかも片付けて車の中へ。まだ薪はくすぶっているけどそのうち消えるでしょう、とそのままにして
就寝。が、どれくらい経ったかな、ゆかさんの「あ〜、まだ燃えてる〜!」の一言で起こされた。テントの中からでも炎がゆらゆらしているのが見えた。風に煽られて火がついたんだろう。水をかけて消火作業は難なく終わり。それにしても寝る前よりも風が
強くなってきている。朝帰るまで天気は持ってくれるんだろうか・・・。002.gif

8月10日(水)
願いもむなしくテントに当たる雨音で目が覚めた。それも結構降ってないか?!005.gif
まぁ、とりあえずこの雨の中、車の後ろのドアを開けてそれを屋根代わりにしてコーヒーを淹れる準備をする。
アルコールバーナーを使ってお湯を沸かすんだがこれは優れものだねぇ。実に火力が強くあっという間にお湯が沸く。
コーヒーを飲み終わって、テントを片付ける。濡れたテントをたたんでそのまま車に放り込む。帰って乾かしましょう。
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11時前にチェックアウト、と言っても何もすることなくそのまま車に乗ってキャンプ場を出て行くだけ。
帰りは来た道とは違ってNJ州に入らずにひたすら南下。約3時間ちょいでブルクッリンにご帰還。

風邪をひいたゆかさんにはちょっとかわいそうなキャンプだったけどいいリフレッシュになったと思う。9月中にもう一回行こうと話をしているけど、うーん、二人のスケジュールがうまく合うかなぁ・・・。039.gif

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-22 05:21 | diary
2016年 08月 20日

North-South Lake Campground, NY (1/2)

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8月8月(月)
先週月曜から水曜までキャンプに行ってきた。ほぼ1年ぶりかな。昨年の記事➡︎キャンプ初体験 in Catskills, NY (1)
場所は昨年同様、NYCから車で3時間ほど北上したところにあるNorth-South Lake Campground

車にテントやビーチチェアや食料品等々、キャンプ用品一式詰め込みお昼ごろブルックリンを出発。
ブルックリンブリッジを渡りマンハッタンに入りFDRを北上、ジョージワシントンブリッジを渡ってNJ州へ。
NJとNYの州境あたりからI-87という、NYとカナダのモントリオールを結んでいる高速道路に乗り、そのままひたすら北に
向かって車を走らせる。途中には日本人観光客たちにも有名なウッドベリーコモンというアウトレットショッピングモールもある。

道路脇には鹿なんかが遊んでいて暇なゆかさんはそれを見つけては「鹿〜!」と大はしゃぎ。自然が大好きな彼女はこのキャンプを
心待ちにしていたのだが、ちょっと心配なのは数日前から風邪っぽい症状が出てること、明日はハイキングを予定しているのだが
果たして行けるのか〜039.gif

高速を降りてからまだしばらく下道を走る。くねくねとつづら折れした山道を登っていく。キャンプ場の少し手前にミニスーパーがあるのでそこで薪や虫除けろうそくなどを買い求める。
キャンプ場入口でチェックイン、いろいろな注意事項を確認してサイトへ移動。
当然の話だが、このあたりは035.gif035.gif035.gifのテリトリー、そこへ私たちが「お邪魔」するので彼らの迷惑にならないようにしないとね。

今回ゆかさんが選んだのはLoop 7の中の211番サイト。他のループから離れているのでもっと静かだろうと考えチョイス。
バスルームが目の前にあるし何かと便利。昨年のループは隣のサイトが結構近かったけれどこのループ7は隣が少し離れているので
軽くプライベート感があり悪くない。049.gif
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では設営開始。テントの組み立てはもちのろんでゆかさん担当。手馴れたものであっという間に寝床の完成。
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たくさんの木々に囲まれてまだ夕方4時とか5時なのに薄暗く涼しくて良い心地。
今年はアウトドア用簡易テーブルもある。ゆかさんのキャンプに対する並々ならぬ意欲を感じさせられるね。006.gif

僕は早速炎と戯れることに。去年のキャンプですっかりとはまってしまった炎との対話。超インドア派の僕がキャンプにやってくる
最大の理由はこれ。本当に楽しい。045.gif
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今日の晩御飯はリブ。ゆかさんお手製のスパイスを塗り込み一晩おいたリブを焼きますよ〜018.gif
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焼くのには少々時間がかかるので僕は早速ヴォッカの水割りをいただくことに。夕方明るいうちから外で飲む幸せ、ああ〜016.gif
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まぁまぁ、ゆかさんもちょっとゆっくりしてちょーだい。010.gif
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この時はまだ風邪は大丈夫だったのかなぁ。喉が痛いってずっと言ってたけど・・・。007.gif
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そうこうしているうちに、じっくり時間をかけたリブが出来上がりましたよ〜。
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骨は簡単に肉から離れ、でも全くパサつくことなくめちゃジューシー!超〜美味しい〜!049.gif049.gif049.gif
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思わずむさぼり食べてしまう僕。軽くBBQソースをつけて焼いたものも超美味!
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ゆかさんも自画自賛、これだけ美味けりゃ当然ですわな。045.gif有名BBQ店に引けを取らないお味でした、いやホント。048.gif
食事もすみヴォッカを飲みながら自然を満喫、実にピースフルな時間だ。そして、陽も落ち徐々に暗闇が広がって炎の美しさが
際立ってくる。上を見上げれば木々の隙間に満天の星たち、言葉を失う美しさ。028.gif

035.gif035.gif035.gifたちが匂いを嗅ぎつけてやってこないように食事の後片付けは最重要事項。バスルームが近いので軽い洗い物も楽に
できる。ゴミ袋は全て車の中へ。Tシャツや半パンはリブの匂いが付いているのでちゃんと着替えるのも肝心なこと。

夜11時頃就寝。テントの中の寝袋に入り速攻眠りにつく。テントの中が思いの外暖かく寝袋を掛け布団みたいにして寝た。014.gif

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-20 06:06 | diary
2016年 08月 06日

Newport Jazz Festival w/Kenny Barron trio 7.31(sun)

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今年も行ってきましたニューポートジャズフェス!004.gif
去年はトランペットのジョン・ファディスのバンド、今年はケニー・バロントリオでの出演。
ケニーとは長い付き合いだがニューポートに一緒に出るのは初めて。ケニー自身も随分と久しぶりの出演らしい。

NYからニューポートまでは220マイルほど、車で約4時間、でも特にこの時期はハイウェイがそこらじゅうで渋滞するので
5〜6時間はみておかないといけない。出番は午後1時半、ということは朝早くNYをでないといけないので前日泊するため
ホテルを手配してもらう。ケニー夫妻も前日泊。

前日の土曜はゆかさんがお昼にギグがあるのでちょっと遅めの2時半頃ブルックリンを出発、やはり渋滞箇所が数か所あり
ニューポートのホテルに着いたのは夜7時半頃、ちょうど5時間のドライブだった。
ちなみにケニーは朝10時半にブルックリンの家を出て着いたのは夕方5時半だったって。7時間もかかったの?!005.gif005.gif005.gif

ホテルにチェックインして車で2分のところにあるレストランで夕食、068.gif068.gifで乾杯。ゆかさんがずっと運転したのでちょっと
くたびれちゃったね、ご苦労さん。010.gif 部屋に戻って10時には就寝。

翌朝は7時頃起床、コーヒー飲みながらだらだらと10時頃まで部屋で過ごす。
会場のあるFort Adams State Parkまでは30分ほどの距離。会場内の所定の場所に車を停めてアーティストチェックインして
さて、プラプラしますかね。
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ゆかさんはつい先日買った麦わら帽子に短パン、そしてビーサンとまるでNYUの女子学生みたいな夏の格好。016.gif053.gif
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ちょっとお天気が心配だったが、午後からは晴れ間が広がりいい野外フェスティバル日和に。

さて、ステージは4つあって、一番大きなFort Stage、今回僕たちが演奏するHarbor Stage、去年ファディスのバンドで演奏した
Quad Stage、それと屋内のStoryville Stage。
ステージ横には簡易の控え室があり、エアコンも入っているのでそこにベースを放り込んで、僕らの前のバンド、ベースの
ベン・ウィリアムスバンドを聴く。

僕らの後に出演するトランペットのマイク・ロドリゲスもステージ袖にいて久しぶりの再会を喜んだ。
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ケニー・バロントリオの集合写真はこれ。
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なぜかたまたま3人とも青の同系色に格子縞のシャツ、見た目は怖そうだけど極めて善良なおじさんたちです。043.gif

1時半から60分1回セット、いつものトリオサウンドでいい演奏だった。
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終演後、ゆかさんが「ロブスターロール、食べる〜!」と言い出し、メインステージの方にベンダーが出ているらしくそちらに
向かう。おっと、ベン&ジェリーズアイスクリームのベンダーも出てるじゃないか!?006.gif
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このロブスターロールは$16の価値は十分にある。身も大きくてプリプリめちゃ新鮮、美味しかった。
僕はもちろんアイスクリーム。ストロベリーチーズケーキ味を食べたけど、当然、超〜美味!
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サクッと食べ終わってさぁ帰りますかね。3時半にニューポートを出発、日曜だしNYに戻る車で渋滞は覚悟の上だぁ。045.gif
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結局ブルックリンに着いたのは8時過ぎ、まぁ、5時間かからずに帰れたのはラッキーかも。

今度のニューポートはいつになるかな?

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-06 05:46 | diary
2016年 08月 04日

Europe Tour w/Kenny Barron Trio 7.19(tue)~7.25(mon) #5(最終回)

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7月24日(日) Peñíscola, Spain
ホテルで遅めの朝食を食べていざビーチへ!083.gif
天気は上々、雲一つない青空が広がっている。照りつける太陽が眩しい。058.gifここ数年来すっかり薄くなった頭のてっぺんが
紫外線にさらされて、今更ながらに帽子を持ってこなかったことを反省002.gif
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今日は日曜日、ビーチはたくさんの家族連れで大にぎわい。子供たちの歓声がいたるところから聞こえてくる。
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しばらく歩いてビーチチェアとパラソルを貸し出しているところを見つけた。丸1日使えて7ユーロは激安じゃないかなぁ。
早速Tシャツを脱いで寝そべる。これこれ、これですよ、この解放感がたまらない。003.gif

ここは随分遠いところまで歩いて入っていける遠浅のビーチ、足に当たる砂が心地いい。
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それにしてもまぁ、水辺を散歩する人の多いこと。005.gifそれもそぞろ歩きなんかじゃなく本気歩きの人たちが多い。健康オタク?043.gif
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傘から覗くアパートの日よけがカラフルでかわいい。012.gif3時間ほど地中海と太陽と潮風を堪能、満足満足。038.gif

一旦ホテルに戻りシャワーを浴びて着替えてランチへ。
今日はムール貝の白ワイン蒸し(Steamed Mussels w/white wine&garlic)をどうしても食べたい。どこかいい感じのお店は
ないかなと探しながら歩いていると、あった〜、家族連れがそれを美味しそうに食べているのを発見。こじんまりとしたオープン
エアの「海の家」といった趣のお店。メニューはスペイン語表記だったがウェイトレスの一人が英語を話すのでのーぷろぶれむ。
頼んだのはもちろんムール貝とあとトマトと玉ねぎのサラダ、ハーフポーション。それに白ワイン。
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このトマトが地元で採れたものらしく新鮮でほのかに甘くて美味しい。上に乗っかってるのは唐辛子の酢漬け。
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そして大量のスティームドマッスルが目の前に置かれた。レモンをたっぷりと絞って食べ始めるとあとは最後までやめられない、
止まらない。あ〜、美味しい〜!041.gif身が新鮮そのものでプリプリ、白ワインに合う合う。045.gif
この適当に選んだ白ワインが大ヒットでこれまた超美味!何杯お代わりしたっけ?4杯?5杯?ボトルで頼めばよかったな。
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食べ終わってお勘定、これがまたまたお安くってびっくり。これまた満足満足。038.gif

ホテルへの帰り道にはもちろんアイスクリーム。
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昨日の夜と同じ人が働いていて、ニコッっと笑って軽く大盛りにしてくれた。グラシアス、アミーゴ!006.gif

部屋に戻ってしばらくしてからサウンドチェックへ。会場はホテルの目の前にあるシアター。
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H-Clampにノイマンを付けて、モニタースピーカーはベースアンプとドラムの間というセットアップ。このシアターの専属の
エンジニアたちなんだろうか、とても手際よく見事に音を作っていく。楽器は若干???な感じだがモニターからはノイマンで
拾ったベースの生音がとてもいい音で返ってくる。GKアンプなんて置いているだけ、使う必要なし。

コンサートは11時005.gifから90分1セット。サウンドチェックの時の音がそのまま出てて実に気持ち良く演奏できた。
コンサートが終わったのは夜中1時前。ホテルに戻っていつものようにゆかさんとFacetime016.gif明日のロビーコールは朝5時!
さて何時間眠れることやら・・・。

7月25日(月) Barcelona, Spain➡︎NY
で、結局1時間半睡眠、まぁ、ヨーロッパツアー中には良くあること。
朝5時前にはチェックアウト、お迎えの車はすでにホテルの前に。このトリオは実に時間に正確だ。誰一人遅刻したことがない。

空港まで約2時間、ケニーとジョナサンはぐっすり014.gif、僕は音楽を聴きながら徐々に明るくなってきた外の景色を眺めていた。
NYへの便はケニーはアメリカン、ジョナサンはユナイテッド、僕はデルタと3人バラバラ。空港に着いてみんなとバイバイ。029.gif
ここバルセロナ空港ではなぜかステータスを持っているだけではラウンジを使うことはできないとのこと。きっとあまり広く
ないのかな?ボーディングまでの待ち時間も1時間少々だしまぁいいや。
ゲート近辺はまだ閑散としたもの、お店も何もなくて、カフェが1軒あるだけ。ただフリーWifiがあったので時間を潰すのには
大助かりだった。
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定時に離陸、JFKにも定時着。いつものようにゆかさんが車でお迎え。1週間のミニツアーはこれにて終了です。040.gif

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-04 22:07 | diary
2016年 08月 03日

Europe Tour w/Kenny Barron Trio 7.19(tue)~7.25(mon) #4

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7月23日(土) Peñíscola, Spain
朝10時過ぎにホテルを出て空港へ。
今日はオフなのでお昼過ぎのフライトに乗ってスペインのバルセロナへ向かう。
バルセロナ空港から2時間、ハイウェイを南に向かってぶっ飛ばしペニスコラという海辺の町に6時半頃到着。
ホテルの屋上に小さなプールがあるとのこと、早速着替えてレッツラゴー070.gif
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確かにそれほど広くはないがなかなか快適な空間。ここは8時クローズということなので1時間少々くつろぐことに。
おっ、サウナとジャグジーがあるじゃないか、いいねいいね、012.gifサウナなんて最後に入ったのはいつだっけ???023.gif
噴き出してくる汗が気持ちいい。その汗を拭うと肌がツルツル、いいねいいね。045.gif
ジャグジーはあまり綺麗でなく少し入っただけで出た。サウナで汗をかいてそのままビーチチェアに寝転んで夕方の涼しい風に
あたる心地よさ、はぁ、思わず「ありがとう」って言っちゃうね。043.gif

8時に部屋に戻ってシャワーして着替えて晩御飯を食べにビーチの方へ。
たくさんのレストランが軒を並べている。食べたいのはもちろんシーフードともちろん、白ワイン。
どのレストランがいいのかさっぱりわからないので適当に入ってみる。グリルドシーフードはあるかどうかだけは確認、あるとの
こと、外のテーブルに陣取る。
メニューはスパニッシュと英語が併記されていて助かる。といっても欲しいものは決まっているしスパニッシュメニューでも
今まで何回となくオーダーしてきたのでまぁ、大丈夫かな。
おっと、ガスパッチョ発見!スペインの冷製スープ、これ、大好きなんだなぁ。011.gifこれとグリルした数種類のシーフードと
ハウス白ワインをオーダーした。
まずは白ワイン。これが大したことないだろうと思っていたら大間違い、全然悪くない、十分美味しいよぉ。一緒についてきた
「お通し」は塩茹でしたタコのぶつ切りがまた美味。嬉しくなってきちゃうねぇ。037.gif
そしてガスパッチョ登場。はい、予想通りの美味しさで満足満足。
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そしてしばらくするとドドーン、シーフードがやってきた。ん???あれ〜、グリルの筈なのにフライじゃないかぁ、がーん!
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グリルされてるのはイカとエビとムール貝だけ、魚は全部フライされてる・・・、ショック007.gif007.gif007.gifまぁでも外国へ行った時の
こういったハプニングもまた旅の楽しさの一つだよねぇ、とポジティブ思考。045.gif
この中ではエビが絶品だった。イカも新鮮そのもの、ムニムニして甘くて美味しかった。フライされた魚たちはでもやはり新鮮で
悪くはなかったが、やはりグリルされていたらその美味しさは際立っていたのではとちょっと残念。
ワインを3杯ほど飲んでお代は、おやまぁ、こんなに安くていいの、というお値段。ごちそうさまでした。

ホテルへ戻る途中、アイスクリームを売っていたのでもちろん購入、もうご機嫌だぁ〜。016.gif
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ホテルに着く頃には食べ終わり部屋に戻って恒例のゆかさんとのFacetime、おしゃべりして就寝。
明日はビーチへ行くぜ!083.gif083.gif083.gif

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-03 07:35 | diary
2016年 08月 02日

Europe Tour w/Kenny Barron Trio 7.19(tue)~7.25(mon) #3

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7月22日(金) Munich, Germany
ミラノから1時間ほどのフライトでドイツのミュンヘンへ。
今日のライブはホテルの中にあるジャズクラブでの演奏。実はこういうギグがミュージシャンたちにとって一番気楽だと思う。012.gif
ホテルからの移動がなくてエレベーターの上下移動だけで部屋とクラブを行き来できるのはツアーに疲れた身体には助かる。
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部屋に入った後、遅いランチを取りに表へ出る。
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いい天気。このあたりは有名ブランド店が軒を連ねるショッピングエリアみたい。大勢の人たちが行き交う。
モールの中の吹き抜けになったところにカフェがあったのでそこでランチをいただくことに。
もうすでに3時頃なので生ハムサラダとワインを注文。
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適当に選んだイタリアンワインが美味しかったのでついつい3杯ほど飲んでしまった。

ホテルに戻って少しゆっくりしてサウンドチェックへ。エレベーターで地下へ行けばすぐにステージ裏、超楽チン。070.gif
ステージはそれほど狭いとは思わないが、ただ置いてあるベーゼンドルファーがちょっと大きい・・・。
結局、ベースとドラムが超至近距離でセットアップ、もちろんベースマイクはドラムの音を拾いまくり。ドラムがドカンと叩けば
全部吹っ飛んじゃうもんねぇ・・・。009.gifエンジニアのおじさんは頑張ってくれたんだけど結局は「まぁ、しょうがないか」と
妥協点を見つけ1時間ほどかかって終了。

部屋に戻ってTVでCNNを見ると、な、な、なんと、ここミュンヘンで発砲事件がたった今起こったと伝えている。005.gif005.gif005.gif
これにはびっくり仰天、まさかツアー先でシューティグ騒ぎがあるなんて・・・。008.gif
事件があったのはオリンピアモールというところでこのホテルからは随分と離れた場所のようなので少しホッ。
それでも犯人はまだ捕まっていなくてちょっと気がかりだ。

7時にホテル内のレストランでジョナサンと食事。美味しいソーセージに舌鼓を打っているところにケニーから電話。
「このホテルのすぐそばで発砲事件があった」
えー、うそー!?本当にホント?!最初に頭に浮かんだのはさっきの犯人がこのあたりまでやってきてまたシューティングした
のかと。いやー、これにはホント驚いた!でも、レストラン内ではみんな楽しそうに食事を続けてるけどなぁ。
それに普通にカップルや家族連れが食事にやってくるけどなんで???

この事件のおかげで公共交通機関は全面ストップ。なので予約している人たちが来れないということなので今日のライブは
キャンセルするかどうするかという話になっているとのこと。
そそくさと食事を終えクラブへ。
店内を見ればテーブルは半分以上埋まっている。発砲騒ぎの前にやってきた人たちだ。
クラブマネージャーとケニーの話し合いの結果、演奏は1時間2セット予定だったけれど遅くなるのは避けたほうがいいとの
判断で、長めの1セットだけを演奏することに。
予定どおりの9時にスタート。あんな騒ぎがあったことが嘘のように普段どおりみんな音楽を楽しんでいる。長めの1セットだけの
はずが結局は短いブレイクを挟んだ2セットをたっぷり演奏、お客さんたちも大喜びだった。
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これはケニーがソロピアノを弾いているのを客席から撮ったもの。みんな静かに熱心に耳を傾けている。

この発砲事件のことをゆかさんにはテキストだけでしか伝えていなかったので早くFacetimeしたくてさっさと自分の部屋へ戻る。

それにしても近頃はヨーロッパ各地で物騒な事件がしょっちゅう起こっている。本当に大勢のジャズミュージシャン達がツアーで
各地を転々としているのでそういった事件に巻き込まれないこと心から願っている。

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by kiyoshi-kitagawa | 2016-08-02 20:55 | diary